PepperをGoogleクラウドと連携させて機械学習やビッグデータ解析等を行う方法!「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発」の新刊はGoogle Cloud PlatformとWeb API連携を解説

Pepperのロボアプリ開発を解りやすく解説する書籍「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発」シリーズ(ナレッジオンデマンド刊)に新刊が追加になる。
発売は11月23日、価格は1,501円だ。


新刊のタイトルは「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発 ~Google Cloud PlatformとWeb APIを活用したPepper機能拡張の実践編~」。
Pepperとクラウドの連携がテーマで、機械学習やビッグデータ解析の先端的な技術を提供する「Goolge Cloud Platform」との連携を取り上げている。
Google Cloud Platformの使い方、WebAPIの取得方法、その効果的な利用方法を導入事例を交えて解説している。
著者は株式会社ジーアングルと株式会社ブレインパッドが担当し、監修をソフトバンクロボティクス(松田篤之氏)、ボイスリサーチ(西村一彦氏)が行っている。

Amazonでは次のような紹介文が掲載されている。

Google Cloud Platform が提供している画像解析のサービスであるGoogle Cloud Vision API では、写真内の人物の感情を推定する機能や、OCRによる画像からの文字認識や、セーフサーチ機能による有害コンテンツの判断などが行えます。
いずれもGoogleが独自に構築した機械学習のモデルを核としたサービスで、たいへん高い精度の結果が得られます。これ以外にも音声認識や翻訳、自然言語処理などの機能も提供されています。最近では動画の分析を行うサービスも登場しました。今後、Google Cloud Platform からより多くの便利な機械学習やデータ分析のサービスが登場することが予想されます。これらの機能をPepperと組み合わせることで、これまでPepper単体では実現できなかったアプリケーション開発が可能になるでしょう。

Chapter1 ではGoogle Cloud Platform の基本を説明します。クラウド環境に馴染みのない方は是非一読ください。
Chapter2 では、PepperからWebAPI を利用する際の基本的なロボアプリ構築方法を説明します。
Chapter3 では、Google Cloud Platformが提供している機械学習のAPIを利用したロボアプリの構築を行います。
Chapter4では、実践的な事例としてPepperとGoogle Cloud Platformを連携して構築したデモの説明を行います。
本書が、読者の皆さまのPepperロボアプリ開発に役立ち、Google Cloud Platformに触れるきっかけとなれば幸いです。

PepperとAI技術(機械学習/ディープラーニング)をはじめとしたAPI連携を手軽に始めたい開発者や、ロボットビジネスを検討している企画担当者にオススメしたい。

「最新事例に学ぶ ロボアプリ開発」は、開発者向け支援書籍として既に4冊が発売されている。これまでの内容は下記の通りで、B5変形オールカラーで各1,501円(税別)。各巻80〜105ページだ。

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ロボスタ編集部

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