11月20日、Amazonがエイズ撲滅運動(RED)と提携し、11月20日~12月31日の期間限定オンラインショップを公開すると発表した。
このストアには150以上の赤い製品が並び、この売り上げの一部は世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)に寄付される。Appleなどが赤いプロダクトを展開していたことは覚えている人も多いだろう。
今回注目なのは赤い外見を持つAmazon Echo第二世代モデル「PRODUCT(RED) edition」だろう。
なおAmazonのドネーション以外にも、ユーザーがこのショップで1ドル使うごとにBank of Americaが30セントのドネーションも併せて行われる。Bank of Americaの寄附金額は150万ドルまでというが、日本円にして1.68億円という規模なのでそのスケールの大きさがわかる。
特別な赤色Echoは現在、通常のEchoと同じ99.99ドルで予約受付中となっている。発売日は12月6日予定だ。
なお日本での販売は発表されていないが、登場を期待したい。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。