Google自作AIプロジェクト第二弾「AIY Vision Kit」登場
Googleオフィシャルの自作キットシリーズ「AIY Projects」が「Voice Kit」に続いて「Vision Kit」を発表した。
AIY Vision Kitとは?
Google Developers Blog / Introducing the AIY Vision Kit: Add computer vision to your maker projects
AIY Vision Kitは手頃な価格(44.99ドル)のハッキング可能なインテリジェントカメラだ。そしてそのカメラの完成品が販売されるのではなく自分で組み立てるタイプのキットとして販売される点に特徴がある。
Raspberry Pi Zero Wと連携しビジョン・アルゴリズムをクラウド接続は不要でデバイス上で実行できるように設計されている。
このキットには、ダンボールのボディ、LED、スピーカー、レンズキット、VisionBonnet、ケーブル類、スタンド、3脚マウント、その他接続部品が含まれている。
このキットとは別に、Raspberry Pi Zero W、Raspberry Pi Camera 2、電源、16GBのMicro SDなどの購入が必要だ。
これが肝になるVisionBonnetの基盤。
価格は44.99ドルで、2017年12月31日より発売。現在予約受け付け中となっている。
僕はこう思った:
これは買わないとですね!
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。