ロボホンが京都で観光案内! JTBが「ロボ旅」を12月15日より販売開始
株式会社JTB西日本とシャープ株式会社は、ロボットクリエーターの高橋智隆氏の監修および株式会社ゲンの企画・プロデュースのもと、シャープ製のモバイル型コミュニケーションロボット「ロボホン」を使った京都の観光案内パッケージ「RoBoHoNと行く『ロボ旅』(京都)」の販売を12月15日(金)より開始する。この商品は首都圏発の旅行商品となっている。
ロボホンと行く『ロボ旅』は、持ち運び可能なロボホンを京都で旅行者に貸し出し、旅のパートナーとして一緒に京都の街歩きを楽しんでいただくJTBオリジナルの旅行商品。『ロボ旅』では、ロボホンが位置情報や施設に設置されたビーコン(電波発信器)に反応し、観光箇所や店舗の説明、順路、付加情報を旅行者に案内する。
また、京都市内の飲食・体験施設(計4箇所)では、店舗に設置されたロボホンが、英語・中国語でもサービス内容を案内する。
今回の事業を通じて、世界的観光地である京都でコミュニケーションロボットを活用した環境整備を行うことにより、観光人材不足の緩和、さらにはロボットによる新たなおもてなし観光という付加価値を検証していく。
ロボホンの愛らしい動きや観光案内・通訳機能を通じ、様々な人々とのコミュニケーションの機会を増加させ、観光施設にもロボホンを配置することによりサービスを受ける側と提供する側の双方から効果検証も行っていく。
JTBグループは観光を基軸とした交流人口の拡大と地域活性化を図る地域交流事業、シャープはコミュニケーションロボットの多言語ガイドを含めた観光分野での社会貢献事業に取り組んでいる。「本事業をきっかけに、ロボットと旅する新たなスタイルを提案するとともに、人に寄り添うコミュニケーションロボットの観光産業での新たな価値創造に取り組みます」と両社は語っている。
・京都の歴史や文化をロボホンが教えてくれます。
・ロボホンが可愛くおしゃべり。一緒に写真を撮ったり、旅のパートナーにぴったり。
・『ロボ旅』ならではのおもてなしを受けることができるお店(計20施設)を紹介してくれます。
エースJTB「RoBoHoNと行く『ロボ旅』(京都)」の商品概要は以下の通り。
旅行代金 おとな おひとり24,800円~33,800円(往復JR、京都タワーホテル・3名1室利用、食事なし、2日間の場合)
交通 JR利用(東京駅発着・往復新幹線普通車指定席利用)
設定宿泊施設 京都タワーホテル、ホテル近鉄京都駅
ロボホン貸出場所 関西ツーリストインフォメーションセンター京都(JR京都駅徒歩2分、京都タワー3階)
ロボホンの案内エリア 主に京都東山エリア(清水寺~円山公園周辺)