Google Home Mini、廃止された上部タッチの代わりに「サイドを長押し」する機能をリリースへ
今回はGoogle Home Miniのタッチコントロール機能の話をお届けする。2017年10月にGoogle Home Miniの上部タッチコントロール機能が廃止されたことをお伝えしたが、今回はその代わりになる機能が追加されるというニュースだ。
Google Home Miniのタッチコントロールの変遷
もともとは、上部タッチでGoogle Assistantを呼び出す機能がついており、サイドタッチでボリュームのコントロールが可能というものだった。
その後、上部タッチ廃止、サイドタッチのみが有効となった。詳細はオフィシャルのヘルプページ、Control Google Home by touchに詳しく掲載されている。
新コントロール!「Google Home Miniのサイド長押し」
今回プレビューファームウェアv1.29において、Google Home Miniの上部タッチの代わりに、サイドを長押しする機能が実装されたという。このサイドの長押しにより、音楽の再生・一時停止、通話の応答・終了、アラーム停止などができるようになる機能だ。
現在のプレビューバージョンが正式バージョンになれば、すべてのGoogle Home Miniに展開される。その時には日本語版Google Home Miniでも使えるようになるはずだ。楽しみにこの機能の正式リリースを待とう。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。