待望の新製品、Amazon Echo Spot、Echo Connect、Echo Buttons、発売はまだ?
米国で発表済みの新製品のAmazon Echo Spot、Echo Connect、Echo Buttonsが本日、出荷予定日となった。
これらはまだ日本向けには発表されていないが、Amazon Echoファミリーの幅を広げる製品として注目デバイスであり、いずれ日本に導入されることを期待しつつ米国での状況をお伝えする。
Echo Spot
Amazon Echo Spotは、Amazon Echoファミリーの最新作の一つで、Echo Showのようにタッチディスプレイを搭載しつつも、Echo Dotのように小型で低価格というコンセプトを持つ注目のモデルだ。
当初12月19日出荷予定だったが、現時点では12月28日出荷予定に変更され、「クリスマス後に到着する予定」と表示されている。予約が好調という公式の発表も合ったことから、予約分の生産が追いついていないのかもしれない。何にせよ楽しみなAmazon Echoの新顔である。
Amazon.com / Echo Spot
Echo Connect
Echo ConnectはAmazon Echoファミリーの周辺機器で、このデバイスとAmazon Echoを組み合わせて使うことで、Alexa同士の通話とは異なり、電話を受けた人も誰が電話してきたかがわかるのようになるというもの。結果的にAmazon Echoが固定電話同様の使い勝手にできる。
そんなEcho Connectが12月19日、本日出荷開始となった。もともとは9月28日発表、12月13日発売予定だったので出荷タイミングは若干遅れたことになる。
echo buttons
ゲームやクイズなどのスキルのために使うAmazon Echoの外付け早押しボタンが、Alexa Gadgetsの「echo buttons」。
これも12月19日出荷予定だったが、本日予定通り販売開始となった。現在在庫ありということで、こちらも欲しくなる製品のひとつだ。
ロボスタ編集部でも入手後改めてレポートしていくので乞うご期待。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。