九州電力が2018年3月よりスマートスピーカー事業開始へ
2017年12月29日、毎日新聞が「九州電力が2018年3月よりスマートスピーカーサービス事業に参入する」と報じた。
スマートスピーカーのメーカーは非公表と報道されているが、以前より九州電力の発表では以下のスマートスピーカーの写真、映像を公開している。
この筐体は東芝映像ソリューションによるスマートスピーカー「TH-GW10」だろう。オンキヨー「VC-FLX1」と兄弟デバイスで、東芝、オンキョーの2社で共同開発デバイスだ。
機能は電気料金確認、防犯センサー起動、エアコン制御、ニュース、天気予報、節電アドバイスなど。
気になるビジネスモデルだが、スマートンスピーカー、専用通信機器、センサーなどのハードウェアは無料で提供し、月額サービス料金を課金することを検討中だという。
イメージ動画も公開されているので要チェックだ。
また続報あり次第お伝えしたい。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。