これは手軽!シガーソケットタイプの車載Alexaデバイス「Roav VIVA」

2018年1月8日、シガーソケットタイプの車載Alexaデバイス「Roav VIVA」が登場した。

AI音声アシスタントの車載については既にロボスタで諸々紹介してきたが、今回紹介するRoav VIVAは後付で簡単に取り付けられるという点では非常に興味深い製品だ。




Roav VIVAとは?

見ての通り、シガーソケットタイプのUSBカーチャージャーに、Amazon Alexaを搭載したものだ。

カーチャージャーとしては、2つのPowerIQを装備しており、様々なデバイスの充電に対応しているという。





シガーソケットタイプとして成立させるために本体ユニットは限りなく小型化されている。小型のEcho Dotに比べても1/4サイズになっている。これなら車内に置いても違和感が少ないだろう。

本体は小型化されているがデュアルマイク構成でノイズキャンセル、エコーキャンセルを行っており、室内よりも騒々しいことが多い車内でも使えるような工夫がなされているという。





Alexa経由でできることはほとんど車内でできるというのは他社製品同様だ。

気になる価格は、米国Amazonで49.99ドル。現在予約受付中で出荷は2018年1月31日予定となっている。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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