ソニーの「aibo(アイボ)」は明日1月11日発売! aiboのスペックや価格、最新情報を改めてご紹介
ロボスタ読者が選ぶ2017年の重大ニュースでも大差をつけて1位に輝いたaibo発表のニュース。そのaiboがついに明日1月11日に発売されます。
今回の記事では、aiboのスペックや価格、そしてまだ購入していない方でも明日から「aibo」を体験できる場所などをご紹介していきたいと思います。
1. aiboの仕様/スペック
1999年より2006年まで販売されていた先代AIBO。今回は「aibo」と表記が柔らかくなり、ロボット自体も可愛らしい印象になっています。
サイズは幅約180mm × 高さ293mm × 奥行約305mm(立ち姿勢時)。重さは約2.2kg。3時間の充電で、2時間連続稼働することができます。稼働部位は22軸で、目はOLED。スピーカーとマイクはそれぞれ4つ、カメラは2つ付いているとのことです。
そしてSIMカードスロットがあり、SIMも付属しているため、すぐにaiboをネットに接続することができます。
ここで、SonyのサイトのQ&Aより、気になる質問と回答を一部ご紹介していきます。
A:性別の設定は可能です。(一度設定しますと変更できない仕様となっておりますので熟考の上お決め下さい。尚設定のタイミングはいつでもMy aiboから行えます。)
A:完全な大人の状態となりますと、1~2年程度の月日を要します。大人になった後も変化は続けます。
A:aiboの鳴きごえはMy aiboで設定することが可能です。
性別と鳴き声の設定ができ、完全な大人になるには1〜2年かかるようです。
2. aiboの価格と購入方法
aiboの本体価格は198,000円(税別)。必須で加入する必要があるaiboベーシックプランは一括払いで90,000円(税別)、36回の月払いで月々2,980円(税別)となっています。総額としては一括払いの方が17,280円安い計算です。
そのほか、aiboの不具合や故障に備えるためのaiboケアサポートは3年契約で54,000円(税別)、1年契約で20,000円(税別)。こちらも3年間契約すると3年契約の方が6,000円安くなっています。
つまり、フルフルで一括で契約すると…
本体価格:198,000円
aiboベーシックプラン一括払い:90,000円
aiboケアサポート(3年契約):54,000円
合計:342,000円
合計(税込):369,360円
となります。
aiboケアサポートについては加入は必須ではありませんが、修理代金が安くなるため、加入しておいた方が無難と言えるかもしれません。aiboが故障したけど、高くて直してあげられない…というのが一番辛いですよね。
ちなみに修理代金の目安は以下の通りです。
バッテリーの交換、ファームウェアアップデート等
→ 2万円以下
その他外装の交換、部品交換を伴わない修理
→ 2万円前後
駆動部(足交換など)、基板の交換等
→ 2万5千円~10万円
aiboは過去3回販売されてきましたが、それぞれ注文が殺到し、すぐに売り切れ。現在は購入することができません。しかし、1月14日(日)23時59分時点で「aiboニュースメール」に登録していれば、登録者を対象に特別抽選販売が開催されるとのことです。ここで当選すれば、当選者の方だけに案内される専用ページより1月下旬の指定期間内に購入することができるようですので、「買いたい!」もしくは「検討中!」という方は公式ページより「aiboニュースメール」に登録しておきましょう。
3. aiboの最新情報
aiboは明日1月11日(わんわんわん)より発売されますが、それと同時に全国5店舗のソニーストア(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡)及び、渋谷にオープンする「aibo room」にて、aiboを実際に体験することができます。
ソニーストアではプロカメラマンにaiboと一緒に撮影してもらうこともできるようなので、お近くにソニーストアがある方は行ってみてください。ちなみにソニーストアや「aibo room」でaiboを購入することはできません。購入はあくまでソニーオンラインストアのみです。
そのほかの最新情報は?
そのほかの最新情報は、もちろん「ロボスタ」で! 明日も開封の儀から「aibo room」の取材など、全力でaiboの情報を発信していきますよ! 絶対見てね。
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