ダンボールロボット「embot(エムボット」、先行予約で予定の5倍を販売 今夏に商用版発売へ
株式会社インフォディオはキッズプログラマーのスターターキットとして実践的なプログラミングを手軽に楽しく学べるダンボールロボット「embot」の先行体験版の販売実証試験を2017年7月29日より実施。当初計画していた生産台数の5倍以上の予約をもって販売実証試験を終了し、同試験の結果を踏まえて、改良を加えた本格商用版embotを2018年夏(予定)に発売することを発表した。また、これに伴いembotの共同開発や販売協力を行う公式パートナーの募集を開始している。
embotとは
embotは、株式会社NTTドコモの新規事業創出プログラム「39works」から生まれたダンボールでできたプログラミング教育用ロボットで、同社がサービス提供・販売・運営を行っている。
同商品は、ダンボールを用いたロボットを自由に組み立てることで電子工作やものづくりの基礎を学ぶとともに、そのロボットをタブレットやスマートフォン上でのビジュアル・プログラミングを通じて子供でも簡単に操作することができる教材だ。
https://www.embot.jp
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本格商用版embotについて
2018年夏頃に発売を予定している本格商用版embotでは、従来デザインのロボット以外のものを組み立て、プログラミングで動かすような、自由にカスタマイズをしやすい形にするなどのハードウェア面での進化に加え、アプリ/ソフトウェア面でも、プログラミング初心者がより簡単に、より体系的にプログラミングが学べるコンテンツを充実させていく予定だ。
また、今後の本格商用版embotの開発及び販売に向けて、embot公式パートナー企業の募集を開始した。各種問い合わせは、問い合わせフォームにて連絡可能。
先行体験版購入者向けセミナー
先行体験版の購入者向けにembotを体験するセミナーを計3回開催。embotの先行体験版を使ってオリジナルのダンボールロボットを作り、そのロボットを動かすためのプログラミングを実施。
セミナーでは、参加者が自分でプログラミングした内容を発表する場を設けており、参加者向けアンケート調査の結果では、教材やセミナーの満足度について5段階評価で最高値の5と回答した参加者が9割を超えた。また、小学生の子供がいる家庭での購入を中心に教育機関からの注文も多く、公教育における教材としての観点でも、高い評価を受けたという。
株式会社インフォディオ