世界初、個性を学習するパートナーロボット「unibo(ユニボ)」の家庭向けモデル発売!
世界初の個性を学習するパートナーロボット「unibo(ユニボ)」が本日、1⽉12⽇(⾦)から発売となる。開発、製造、販売とパーソナル AI(⼈⼯知能)に関する研究・開発を⾏うユニロボット株式会社が発表した。また、家庭向けユニボの販売開始にあわせて、テーマソングとプロモーションビデオ「ユニボのうた」を公開した(後述)。
ユニボの本体価格は税別で158,000 円。本体のほかに利用料金として「基本パック」が月額3,980円かかる。また、任意で安⼼パック(オプションの修理サービス)1,500円の加入を選ぶことができる。
日常会話を学習して心の通った会話を実現
同社は「少⼦⾼齢化社会において、⽇常会話や⽣活⽀援ができるロボットの役割はますます重要になってきます。ユニボはそのような社会的ニーズに応えるべく、利⽤者の感情を察知し、⼼の通った会話のやり取りを実現させ、利⽤者の趣味嗜好に応じた様々なパーソナルサービスを提供していくロボットを⽬指し、開発を進めてきました。ユニボは⼦供から⼤⼈まで幅広い年齢層で楽しんで頂ける設計になっていて、サービスが毎⽉順次拡充されていきます」とコメントしている。なお、法人向けのユニボは既に発売が開始されている。
家庭向けユニボは、ユニロボット社が独⾃に開発した⼈⼯知能を使い、双⽅向での対話を重ねるたびに、⽇常会話を学習する。また、利⽤者の趣味嗜好を記憶することで、利⽤者にあった意思決定⽀援等を可能にした学習型のパートナーロボットだ。
また、学習リモコン機能やタッチセンサー等も搭載しており、専⽤の開発キット「スキルクリエイター」を使うと、これらリモコンやセンサーの他、外部デバイス(各種 IoT デバイス)やクラウドサービス(当社独⾃も含む)と連携したアプリやサービスの開発が可能となる(ユニボの機能を拡張することができる)。
ユニボのうたを公開
同社では家庭向けユニボの販売開始にあわせて、テーマソングとプロモーションビデオを制作して公開を開始した。
■ユニボのうた(歌詞付き)
ユニボストアも開設
また、「ユニボストア」(https://store.unibo.info/)も開設した。ユニボストアは、ユニボの専⽤購⼊サイトのことで、ユニボ本体や関連グッズ等が購⼊できるほか、ユニボ専⽤スキルパック(ソフトウェア)をダウンロードして、ユニボの機能を拡張することができる。
また、ソフトウェア開発者は「スキルクリエイター」で開発したユニボ向けスキルパックをユニボストアに公開することができる。他の利⽤者がそれらスキルパックを有償/無償でダウンロードすることで、スキルパックを利⽤者間で使⽤することができるようになるとともに、ビジネスに繋げていくこともできる。
なお、価格や利用料金は冒頭で紹介したが、⼀般販売を記念して、1⽉末までに購⼊した場合、2018年3⽉末まで、基本パックが無料になるキャンペーンを実施中だ。
■unibo公式プロモーションビデオ
1.デスクトップ型の備え付けヒューマノイドロボットで、⾳声を通じた会話が可能
⽇々学習をしていく⽇常会話エンジンを標準搭載。フル HD の液晶から、ユニボから発したい会話や情報、画像や動画をオリジナルで配信することも可能(専⽤の開発キット「スキルクリエイター」を使⽤)。
2.コンテンツの情報配信(有償、無償含め、順次サービスを拡充)
3.レコメンドサービス(⾷事やレストランなど、順次サービスを拡充)
4.ビデオ通話、写真撮影・再⽣機能、スケジュール機能を搭載。これらは、ユニボ専⽤のスマートフォンアプリケーション「unibo-with」と相互連携
※1 android 版:提供中
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.unirobot.unibo_with
※2 iOS 版:1 ⽉末リリース予定
5.その他、タイマー機能、⾳楽再⽣機能、学習リモコン機能を搭載。
6.ユニボ専⽤の開発キット「スキルクリエイター」(動作はブラウザ上、視覚的操作で⾮エンジニアでも開発可能に設計)を使⽤することで、利⽤者は誰でもユニボ専⽤のスキルパックを⾃由に開発・インストールすることができるようになる。(開発ライセンスは⼀部有償)