月額数万円からIBM Watson連携のチャットボットが導入できる!? ジーエルシー「法人向けワンストップサービス」のAI会話例がこれ

AI技術の導入がいよいよ本格化すると言われている2018年、AIチャットボットは最も導入効果が高いとされているサービスのひとつとも言われている。チャットボットとは、今まで人間のスタッフが対応していた問合わせチャット(文字による対話)業務を、スタッフに代わってAIやIBM Watson等が対応するものだ。

だが、これまでのチャットボットサービスは、導入費用や利用料金が不明瞭であったり、自社社員で導入を進めようとしてもなかなかAIの学習が進まなかったりするなど、導入時のハードルの高さが課題となっていた。一方で、IBM Watsonの技術の進化により低価格で利用可能になったことや、ここ数年の導入事例からチャットボットの「良いノウハウ」「悪いノウハウ」が蓄積され、本当に効果的な導入方法を導き出せるようになったという明るい見方もある。

AIチャットボットの導入メリットは、ユーザからの問い合わせに利用するだけでなく、社内ヘルプデスクなど様々な活用法にある。


社内ヘルプデスクにチャットボットを利用した場合の会話の例
AIチャットボットの導入メリット
・ 総務部門やITサポート部門への社内問い合わせを自動化
・ 飲食店予約やバイトのシフト調整などのスケジュール調整業務を自動化
・ 不動産物件提案やアパレルのコーディネート提案など、各種提案業務を自動化
・ 人事部門が行う採用業務を自動化
・ ECサイトの顧客接点強化による売上げアップ

この流れを受け、AIを活用した業務ソフトウェアを開発する株式会社ジーエルシーが、国内最安水準で、プログラミングの知識が一切なくても簡単に導入できる、IBM Watsonチャットボット「法人向けワンストップサービス」の新プランを提供開始した。

お客様対応窓口にチャットボットを利用した場合の会話の例

予約受付業務にチャットボットを利用した場合の会話の例


ジーエルシー「法人向けワンストップサービス」の特徴

IBM Watsonをベースに構築されている同サービスを、業務設計・システム開発・会話設計・データ作成・データ構築・運用まで、”AIチャットボット導入”の工程をワンストップで提供。また、料金プランについても国内最安水準のライトプランや月額定額プランなどニーズに合わせた様々な設定から選択可能だ。



チャットボットのプラン

▼ライトプラン

月額 ¥39,000(契約期間:6か月~)
プラン内容 どこまで効果があがるか確信は持てないが、まずは、AIチャットボットによる、自動問合せ対応を開始したい企業向けのチャットボット導入支援サービス。
初期導入説明会実施後、これまでの導入支援で培ったノウハウにもとづく同社独自フォーマットに必要情報を記入、提出後1週間を目途にチャットボットをクイックに立上げる。
サービス範囲 【システム】インターフェース:LINE フリー、会話パターン数:~10、問合せ返信数:~20000/月、利用ユーザー数:~500
【導入・保守サポート】初期導入サポート、画像データ:クライアント側にて用意、問合せサポート:随時(営業日10~18時)

▼月額定額プラン

月額 ¥600,000(契約期間:6か月~)
プラン内容 実際にAIチャットボットを動かしながら、要望や改善点の議論を重ね、クライアント企業と共にAIチャットボットを作り上げていく導入支援サービス(FAQの整理や、会話パターンの設計なども支援)。
サービス範囲 【システム】インターフェース:LINE プロ、会話パターン数:~200/6か月間、問合せ返信数:~400000/月、利用ユーザー数:無制限
【導入・保守サポート】初期導入サポート、画像データ:クライアント側にて用意、問合せサポート:随時(営業日10~18時)

▼フルカスタムプラン

月額 個別見積り
プラン内容 AIチャットボット普及のため「手ごろな価格で、コンサルティングファームレベルのサービスを」というコンセプトのサービス。AIチャットボットの導入を、業務設計・システム要件定義・システム開発・会話設計・データ作成・データ構築・運用開始までを”ワンストップ”にてコンサルティングファーム出身者が支援。
サービス範囲 【システム】インターフェース、外部システム連携、会話パターン数、問合せ返信、利用ユーザー数:応相談
【導入・保守サポート】初期導入サポート、定例報告会、利用状況分析、運用レポート、データバックアップ、システム監視/他、画像データ、問い合わせサポートは応相談

その他詳細は同社サービスサイトより確認できる。

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ロボスタ編集部

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