AppleのHomePodはLED電球よりも省電力設計、8分後にスタンバイモードへ

今回はAppleが発表したHomePodの環境報告書のニュースをお届けする。米9to5Macが詳細を報じたもので、報告書の中でHomePodのエネルギー消費の詳細、低消費電力モードの仕組みなどが解説されている。






HomePodが50%の音量で音楽再生する時、A19 LED電球よりもエネルギー消費は少ないという。

またHomePodが8分間使われていない時に低電力のスタンバイモードとなり、その状態ではA19 LED電球のわずか1/5のエネルギー消費だという。





なおA19 LED電球は、直径60mmの一般的な白熱普通電球の形状のランプである。

HomePodはパワフルなスピーカーではあるが、常時電源を入れて使うものなのでエネルギー消費が少ないことはありがたい。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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