広島県とソフトバンク、AI・IoT等の利活用推進に向けた連携協定を締結
2018年1月30日
By ロボスタ編集部
広島県とソフトバンク株式会社は、AI・IoT等の利活用推進による地域の活性化および県民サービスの向上を図るため、2018年1月30日に「AI・IoT等の利活用推進に向けた連携協定」を締結したことを発表した。
広島県は「ひろしま未来チャレンジビジョン」の実現に向けた「県政運営の基本方針2018」に基づき、AI・IoT等の活用推進により業種や業態の壁を超えて商品やサービスを生み出し、新たな需要の創出を通じて県内企業の持続的な発展と成長を支援することを目的としている。今回、広島県とソフトバンクは本連携協定を機に、広島県に整備する、AI・IoTやビッグデータ等のデジタル技術を活用することで新しいソリューションを創出する「実証実験の場」において、広島県内外からの産業や人材の集積を図り、広島県の産業における生産性の向上とイノベーションによる新たな付加価値の創出実現に向けて相互に連携し、協力するという。
連携事項には、商工業及び農林水産業等の産業振興や、県民の健康・福祉増進、災害対策に関することなどが含まれている。
ソフトバンクは広島以外にも、京都府や徳島県とも連携協定を締結している。