グーグル、日本語「Actions on Google」の機能強化を発表

2018年1月31日、Google Developers Japanブログにて、「Actions on Google」の開発者向け機能の強化についてアナウンスがあった。


以下強化された機能3点を紹介する。


雑学クイズのテンプレート機能

Image: Google

コードを1行も書かずに雑学クイズのアプリを作るためのテンプレートが日本語に対応した。


動画も公開されている。これなら誰もがトリビアアプリは作れるのではないだろうか。



日本語の音声が、より自然な発音に

Image: Google

日本語の音声合成に使う4種類(男性2種類、女性2種類)の音声データが更新され、より自然な発音になった。



SSMLで明示的に読み方が指定できるように

Image: Google

デフォルトの発話がうまくいかない時に、音声の応答を定義する SSML(Speech Synthesis Markup Language)の中で明示的に読み方を指定することができるようになった。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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