水道橋重工のクラタスとの巨大ロボット対決(デュエル)を行った米国メガボッツ(MegaBots)。今度は自身のYouTubeチャンネルで「A Faster Giant Robot Arm!」というタイトルの動画を公開した。
メガボッツ創業者のふたりと、包丁だかナイフ型の物騒な感じのアームが装着されているイーグルプライム(Eagle Prime)
動画では、より高速に動作するアーム(腕)を実現するための改良を行ったプロトタイプが開発されている。
イーグルプライムは乗用車を持ち上げたり
押すこともできる腕力の持ち主
クラタスとの一戦の映像も
外部に垂れ下がって露出していたケーブル類はバトル中のウィークポイントになっていたが、それらもスッキリと納める設計変更の様子が描かれている。
腕の動きを速くしたり自由度を向上させるのには、ケーブルの取り回しを含めた改良が必要だと語るGUI CAVALCANTI氏
これらのケーブルも設計変更してスッキリする
デザインには「Autodesk Fusion 360」を活用し、アーム開発にはHelac、Parker Hannifin、DSTI等の技術やサービスが利用されている。
開発の様子がわかりやすく解説され、改良されたアームも動画で紹介された。
動画はこちら