Amazon、大学生向けAlexコンテスト「Alexa Prize」参加チームを発表

2018年2月1日、Amazonが大学生向けのAlexaを使ったコンテンスト「Alexa Prize」の参加チームを発表した。


15カ国以上の大学からの応募の中から、科学的貢献、技術的メリット、新規性、実行能力などの審査基準で、8チームが選出された。




・Alana, Heriot-Watt University, Edinburgh, Scotland
・Alquist, Czech Technical University, Prague, Czech Republic
・Emerson Conversational Search Agent, Emory University, Atlanta, GA
・EVE, Brigham Young University, Provo, UT
・Gunrock, UC Davis, Davis, CA
・KTH Fantastic, KTH Royal Institute of Technology, Stockholm, Sweden
・SlugBot, UC Santa Cruz, Santa Cruz, CA
・Tartan, Carnegie Mellon University, Pittsburgh, PA

選出チームには、250,000ドルの研究助成金、Alexa対応デバイス、AWS、新しASK APIへのアクセスなどがサポートされる。

最終的に優勝チームは50万ドル、2位は10万ドル、3位は5万ドルの賞金が贈られる。さらにソーシャルボットが4.0以上の評価で20分間、人間と魅力的な会話が達成できれば、そのチームの大学に100万ドルの研究助成金が授与される。

どんなソーシャルボットが優勝するのか、今から楽しみだ。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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