Ministry of SupplyのAlexa対応スマートジャケットが素敵
KickstarterにてMinistry of Supplyがスマートジャケットをクラウドファンディング中だ。
Ministry of Supplyは米国ボストンのアパレルメーカー。2012年創業のスタートアップで、マサチューセッツ工科大学(MIT)出身のエンジニアが集まって創業。単なるアパレルメーカーではなく、テクノロジーとファッションの融合目指す新しいテックベンチャーだ。スポーツにも対応できる快適性を備えた新しいビジネスウエアを軸に製品をラインナップしている。
そんなMinistry of Supplyの新製品が今回紹介する「Mercury Intelligent Heated Jacket」だ。
ジャケットには、バッテリー、3つの炭素繊維発熱体、Bluetoothモジュールを搭載。スマートフォンで温度を指定し、着用者にとって最適な温度を維持する。時間とともにユーザーの好みに自動調整もできる。さらにAmazon Alexaの音声制御にも対応し「Alexa, turn on my Jacket.」と指示できるという。
製品は2018年11月発送予定だ。価格はベストが280ドル、ジャケットが295ドルとなっている。クラウドファンディングは達成済みだが、まだ29日の残り期間がある。欲しい方はお早めに。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。