Android搭載のディスプレイ付きホームアシスタント「ARCHOS Hello」
2018年2月22日、フランスのテック企業ARCHOSがAndroid搭載のホームアシスタント「ARCHOS Hello」を発表した。
ディスプレイ搭載のスマートスピーカーなのだが、CES2018で発表された「Google Assistant搭載のスマートディスプレイ」と呼ばれるデバイスではなく、独自仕様となっている。
この製品は「ARCHOS Hello」と呼ぶシリーズで、8.4インチモデルと7インチモデルの2機種展開となっている。どちらも縦にも横にも設置できるタイプで、どちらもカメラ、マイクアレイ、バッテリーが搭載されている。
疑問なのはGoogle Assistantスマートスクリーンプラットフォームではなく、Android 8.0 Oreoを搭載している点だ。音声でやりとりできるようなのだが、Google Assistantが使われるのかは発表資料だけでは不明なのだ。
なお2018年夏に発売予定で、8.4インチモデルは179.99ユーロ、7インチモデルは129.99ユーロだ。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。