音声対話システムのウェークワードを変更できる「minaraiボイストリガー」が提供開始
2018年2月27日
By 山田 航也
株式会社Nextremerは、音声対話を開始する際のトリガーワードを自由に設定できるボイストリガーを開発した。本機能を利用することでサービス名やキャラクター名をトリガーワードに設定でき、エンドユーザーがより愛着を持って利用する事ができる対話システムの提供が可能になるという。ボイストリガーはNextremerが提供する対話型デジタルサイネージに標準搭載される。
「minaraiボイストリガー」の主な特長
「minaraiボイストリガー」の大きな特徴は、音声対話開始の合図となるウェークワードを自由に設定できる点にある。これにより、自分の馴染みやすいウェークワードで音声対話の呼び出しが行える。
Nextreamerは、J-WAVEのラジオ番組「INNOVATION WORLD」に登場する AIアシスタントの「Tommy」の音声対話に同社のボイストリガーが採用されたことを発表した。
2月28日(水)に開催される同番組主催のイベント「J-WAVE INNOVATION WORLD COMPLEX vol.1 ~AIを知る・AIを体験する~」にて、同社ボイストリガーが搭載されたAIアシスタント「Tommy」が初めて披露されるほか、Nextremerのブースでも体験が可能だ。
また、同イベント内の「TDK DREAM PITCH AI SPECIAL」では、株式会社dataremer代表取締役兼Nextremer高知AIラボ代表 興梠敬典氏が登壇し、minaraiボイストリガーの活用方法や今後の展開についての発表が予定されている。
関連サイト
http://www.minarai.io/
http://www.minarai.io/
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。