3種類の「スヌーピーロボット」を見てきた! アート展「スヌーピー・ファンタレーション」

本日3月1日から3月19日にかけて、東京・松屋銀座にて、スヌーピーを心あたたまるサイエンスを通して表現するアート展「SNOOPY FANTARATION」が開催されています。東京での開催後は、大阪・広島・名古屋と開催が決まっている同イベント。様々なスヌーピーのアートの中に、ひときわ視線を集めるスヌーピーのロボットたちが3種類展示されていましたので、会場の様子とともにそれぞれご紹介していきます!



松屋銀座の8階に到着すると、スヌーピーを囲んで人だかりができていました。時々、スヌーピーが入り口付近に登場するようです。囲まれ過ぎていて、撮影できませんでした。



早速中に入っていきます。



入り口を抜けると、そこにいたのは、あんまりスヌーピーっぽくないロボット。何かと思えば、これは「スヌーピーが想像したロボット」のようです。目がピカピカ光ります。



会場内には、いたるところにスヌーピーがいます。「可愛い!」と言いながら歩いている母娘連れを何組か見ました。会場には圧倒的に女性客が多かったです。


スヌーピーの4Dアート (C) 2018 Peanuts Worldwide LLC

少しずつ変化していくスヌーピーをフィギュアで楽しむことができます (C) 2018 Peanuts Worldwide LLC

スヌーピーロボット①「ダンシングスヌーピー」 (C) 2018 Peanuts Worldwide LLC

スヌーピーロボット②「ファニースヌーピー」 (C) 2018 Peanuts Worldwide LLC

スヌーピーロボット③「ロイドスヌーピー」 (C) 2018 Peanuts Worldwide LLC

そしてその奥には、3体のスヌーピーロボットがいました。それぞれ、違った動きをするロボットですので、ぜひ動画でご覧ください。

音楽に合わせてかっこよく踊る「ダンシングスヌーピー」。18の自由度を持つため、様々なポーズを決めることができます。
音楽に合わせて可愛く踊る「ファニースヌーピー」。座ったままの姿勢で耳や手を動かして踊ります。
四足歩行から二足歩行に変化する「ロイドスヌーピー」

これらのロボットは愛知工業大学 古橋研究室の学生たちを中心に製作されました。愛知工業大学の古橋研究室といえば、「ヒューマノイドロボットプロジェクト – 鉄人」が有名ですね。


愛知工業大学の「AIT鉄人12号」。同大学のイメージキャラクターである鉄人28号を学生自らの手で開発しています

同研究室の古橋秀夫教授は、「開発期間が長くない中で、スヌーピーのキャラクター性を壊さないよう、監修を受けながらの製作となった点が大変でした」と語ってくださいました。またロイドスヌーピーについては「頭が重く二足歩行のバランスが難しかった」「奇跡的なバランスで歩いています」と話されていました。

ダンシングスヌーピーとファニースヌーピーは、それぞれ30分ごとにデモンストレーションがあります。ロイドスヌーピーのデモンストレーションは1日に何度も行われるものではないようですので、タイミングが合えば見ることができます。それぞれデモが終わるたびに、「可愛いー!」という歓声が上がっていました。



会場の外では限定グッズの販売もあり、スヌーピーファンにとってはたまらないイベントとなっています。「スヌーピー・ファンタレーション」東京展の当日券は一般1,000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円です。開催期間は3月1日(木)から3月19日(月)まで。

今後大阪、広島、名古屋と続きますが、会場によって入場料及びイベントの開催時間なども異なりますので、詳細は公式ページからご確認ください!

関連サイト
SNOOPY FANTARATION

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ロボスタ編集部

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