米住宅建設大手LENNARがAmazon Alexaを活用したコネクテッドホームを販売へ
米国最大手の住宅建設会社LENNAR(レナー)がAmazon Echo / Alexaを活用したコネクテッドホーム(スマートホーム)の取り組みを進めている。
単にスマートデバイスを導入した住宅を販売するのではなく、家自体がWi-Fi CERTIFIED Home Designの認定を受けている。この認定は世界初で、家庭内のあらゆる場所でWi-Fiネットワークが活用できる住宅になっている。
LENNARは住宅建設会社としては初めてAmazonと提携して、Amazon Echoなどのスマートスピーカー、そしてスマートロック、ビデオドアベル、サーモスタット、照明などのAlexa対応デバイスなどを組み入れたコネクテッドホームを構築するというものだ。
通常の住宅に比べて、コネクテッドホームにするために建物金額の約3〜5%が追加コストとして必要になるという。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。