Microsoft Cortana、新しいプロダクト責任者が着任

2018年3月1日、MicrosoftのCortanaのプロダクト責任者が変更された。Venture Beatが報じた。



新たにCortanaの責任者となったのは、Microsoft Office製品グループを統括していたJavier Soltero氏。





Javier Solteroは自身が企業したスタートアップをMicrosoftに売却した後、Officeチームのトップに昇格した人物。現在の正式な肩書は「Corporate Vice President of Cortana」だ。

今後、Javier Solteroはエンジニアリング担当のAndrew ShumanとともにCortanaチームを率いるという。

なお、Venture Beatの記事で、Cortanaが現在4億台のデバイスで利用可能となっていることも明らかになった。


僕はこう思った:

Officeのプロダクトを見ていた人間がCortanaを担当するとなると、今後さらにCortanaとOfficeが連携していくのかもしれませんね。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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