日本でも来年発売予定というBlue Frog Roboticsのコンパニオン&ソーシャルロボットの「 BUDDY(バディ)」。今回、一足早く発売前のBUDDYをCEO自らロボスタ編集部にもってきてくれたので、ご紹介する。
電源を入れる前のBUDDY。起動は予想以上に早かった
Blue Frog RoboticsのCEO、Rodolphe Hasselvander氏(左)とCTO、Jean-Michel Mourier氏(右)
顔は8インチのタッチディスプレイで表情を表現する。このディスプレイの表示とともに、頭の回転、首の移動、体の移動を組み合わせることで、生き生きとした動きを感じる。またボディの胸部分、サイド部は青いLEDが綺麗に光る
背面には充電用のジャックや電源スイッチ、スロット類のカバーが見える。首の部分のグレーのパーツはゴム製で安全にも配慮されていることがわかる
頭の上部には4つのマイクアレイが搭載されている。黒い部分にはカメラ、センサーなどが組み込まれている
背面には、タイヤ2つ、障害物センサー3つが搭載されている。この車輪で1.5cmの段差を乗り越えることができるという。時速2.5km/hで移動できるスペックだが家庭内の移動速度としては十分だろう。バッテリーは通常使用で8〜10時間稼働できるという
2台のBUDDY.どちらも開発中のものだが、左のものがより古く、右の方が新しいタイプだという
車輪や首の動く音は極めて静か。家庭内で使っても違和感のない動作音に仕上がっているのが印象的だ
子供でも簡単にロボットプログラムが体験できるアプリケーションも用意されている。ブロックを選んでつなぎ合わせるビジュアルプログラミング環境だ
PCなどの接続なく、BUDDY本体のみでプログラムを作り、実行できるのは素晴らしい
通常、ディスプレイには表情を表示しているのだが、いざとなればさまざまな用途で有効に使える。これはアプリケーションの管理画面の例。8インチサイズは小さすぎず、大きすぎず適切なサイズに感じた
家庭内のコンパニオンロボットのaiboとのツーショット。BUDDYの身長は56cm。aiboに比べると大柄だが、日本の通常家庭でも許容できるサイズだと感じる
記念にBUDDYのオリジナルバッジをいただいた。キャラクターとしての魅力も際立つBUDDY
なお今回紹介したモデルは、正式販売されるモデルとは一部異なる可能性がある点だけご了承頂きたい。
Blue Frog Roboticsは、来年前半でのBUDDYの日本ローンチを目指しているという。また続報があり次第お伝えしていくのでお楽しみに。
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ロボスタ / ロボットDB / BUDDY(バディ)
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