米国のAmazon Alexaに「Follow-Up Mode」(フォローアップモード)が登場した。
スマホのAlexaアプリでこの新しい設定を有効にすると、Alexaとの会話終了時にしばらく応答待ちモードとなる機能だ。
今までは複数の指示を連続して行う際に「Alexa,〜」の後、再び「Alexa,〜」と繰り返しウェイクワードが必要だった。
今回のFollow-Up Modeを有効にしておけば、最初のやりとりの後5秒間は青いLEDリングが光るようになる。その間であれば。「Alexa」と呼びかけずに応答できるというものだ。5秒の間に何も言わなければウェイク状態は終了する。
なお、「Alexa, ライト消して、TVを消して」のようなまとめてコマンドを処理できる機能ではない。「Alexa,ライトを消して」と言った後に、5秒以内に「TVを消して」と指示できるものだ。
なお、音楽再生中、オーディオブック読み上げ中、電話中などではこの機能は有効にならない。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。