「起業ライダーマモル」の正体は起業相談チャットボット!中小企業支援でAI活用、LINEでの実証実験開始

雨の日も、風の日も、起業の相談に乗るぜ!!
マモルは、永遠に無料で働く。
国の機関がスーパー真面目に開発したロボット。
迷わず聞けよ。聞けばわかるさ。

独立行政法人中小企業基盤整備機構は3月14日(水)から3カ月間、AIを活用した対話型自動応答サービスの起業相談チャットボット「起業ライダーマモル」の実証実験を開始した。
同サービスは、起業や創業をしたい人や、関心がある人の起業意欲の向上と課題解決を目的としている。コミュニケーションアプリ「LINE」で利用できるほか、中小企業ビジネス支援サイト「J-Net21」上でも提供を開始する。


起業ライダーマモルとは

「起業ライダーマモル」は、24時間365日、いつでもどこでもスマホで気軽に無料で起業相談が出来るサービスである。親しみやすいヒーロー風のAIキャラクターが対話を担当する。起業までの流れや実務情報などの起業に関する質問に対して起業ライダーマモルが瞬時に最適な回答を提示する。

このAIは、私たちが普段使っている言語を認識する「自然言語処理」の技術を活用しているほか、J-Net21の起業関連情報(起業マニュアル、業種別開業ガイド[280業種]、起業のススメ等)や、中小機構の経営相談における起業相談対応カルテから作成したFAQなど、膨大なデータを学習している。また質問はフリーワードで入力できるほか、聞きたいことが分からない場合は、選択式のメニューで質問することが可能。



特設サイトにアクセスし、「起業ライダーマモル」をLineで友だち追加する。
また実証実験は約3ヶ月間を予定しており、AIが利用者からの様々な質問内容と回答に必要な情報、データを蓄積・学習することによって、より最適な回答ができるよう順次改善をし、2018年秋には、本格稼動する予定だ。

気になる方は関連サイトや以下の動画をご覧いただきたい。

■「起業ライダーマモル」紹介動画

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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