【米国】Google AssistantからGoogle Payを使った個人間送金が可能に
2018年3月22日(現地時間)、Google Assistantを通じてGoogle Payを利用して個人間でお金を送ったり受け取ったりできるようになった。
現在、米国のAndroidやiOSのモバイルデバイスで利用可能。今後数か月以内に、Google Homeなどのスマートスピーカーにも対応する。
コマンド例は以下の通り。誰にいくら送金するなどを指示する。
今夜のショーのためにサムに$20を払うようにリクエストして
Hey Google, send Jane $15 for lunch today
今日のランチのためジェーンに15ドルを支払って
仮にGoogle Payのアカウント設定をしていない場合でも、Google Assistantで送金を指示するとアカウントの設定を促される。お金を受け取る側がGoogle Payアカウントを持っていない場合でも、メール、テキストメッセージなどで受取の通知を受け取り、Google Playアプリをインストールすればすぐに現金化することができるという。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。