Apple、Google検索・人工知能チーフを採用
2018年4月4日
By 中橋 義博
AppleがGoogleの検索・人工知能のチーフ、John Giannandrea氏を採用したとNew York Timesが報じた。
Giannandrea氏はAppleのティム・クックCEO直下で「機械学習とAI戦略」の責任者となるという。
先日お伝えした「Apple、Siriをよりスマートにするためにエンジニアを大量採用中」と合わせてSiriをAlexaやGoogle Assistantに対抗させるための強化につながる動きとみられ、今後の展開を期待したい。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。