【開発者向け】Actions on GoogleのTransactions APIが日本語環境でも利用可能に
Actions on GoogleのTransactions APIが日本語環境でも利用できるようになった。
Google アシスタント用アプリでのトランザクションのサポートを日本でも開始しました。Actions on Google を使ってトランザクション機能の実装を計画している方は最新のドキュメントをご確認ください。https://t.co/EqKN1XSgLE
— Google Devs Japan (@googledevjp) 2018年4月6日
これまで日本ではActions on Googleを使った商品の購入、食料品の注文、予約といった処理は利用規約で制限されていた。
今回Transactions APIが日本でも利用可能になったことで、これらの処理が実現可能となった。
このAPIでのトランザクション処理実装は以下の流れとなる。
2. 配送先等の情報の取得の確認を取る
3. トランザクション(決済、予約など)の確認と処理を行う
4. トランザクション結果を表示する
これは開発者から要望の多かった機能だという。要望が多ければ諸々対応してくれるということなのかも知れない。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。