「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発」の最新刊は「電通」や「1→10」らが「ロボットユースケースデザイン」を解説!

Pepperのプログラミングと導入事例を解説した「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発」シリーズの最新刊が5月8日に発売となる。現在、Amazonで予約受付中だ。
タイトルは「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発 ~豊かなUser Experienceを生むロボットユースケースデザインとフィールドテストによる現場改革編~」(またもやタイトルが長いっ!! 覚えきれない)

「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発」シリーズの8作目となるこの本、今回は電通、ワントゥーテンロボティクス、インフォデックス、ソフトバンクロボティクス内田伸穂氏の共著となっている。
ワントゥーテンは、初期からPepperの基本的なコミュニケーション技術を研究・開発してきた注目の企業。インフォデックスもPepperのロボアプリの企画や開発に携わり、ソフトバンクロボティクスとの技術関係も深い。

本書ではロボット活用シーンを探す活動「ロボットユースケースデザイン」と呼び、「自社ビジネスや顧客の課題解決に貢献するロボットの利用シーンを探す活動」と定義し、それらを体系的に解説していく内容になっているとのこと。
プロジェクトを進めていくために必要な知識をまとめた「第1章」「第2章」、参考となる典型的な事例を紹介した「第3章」、ロボアプリによる顧客体験の作り方を紹介した「第4章」、最後に、今後の方向性について示した「第5章」という構成となっている。骨子をいち早く知りたい読者は「第2章」を、事例をそのままヒントとしたい読者は「第3章」を先に読むとよいとのこと。
本書を参考に、素晴らしい「ロボットユースケースデザイン」を目指そう。

出版社による本書の紹介
ロボット導入の当事者たる読者の皆様においては、各所でロボットがどのように、お客様に使用されているかについて高い関心をお持ちだと思います。
大切なのはお客様の体験であり、お客様の視点として「心地よい」「面白い」「便利」をいかに提供できるかです。また企業や組織が設置するロボットには、ビジネス上の目的があります。お客様の体験を向上することで、最終的には利用客を増加できたり客単価を上げたりする目的につながります。
本書は、コミュニケーションロボット=Pepperを、どのようにビジネスに生かせばよいのかについて、さらには検証作業である「フィールドテスト」の進め方について整理しております。具体的には、以下のような内容を取り上げています。

• ロボットの利活用シーンをどのように企画し設計するか
• フィールドテストで何をすべきで、何をすべきではないか


本書は、ソフトバンクロボティクスの、法人企業向けPepper導入プロジェクトの知見を体系化する目的として始まりました。ロボット活用を検討しているユーザー企業向けに、検討の体系を具体例とともに共有することを目指しています。実行者の視点に応える内容を記載しております。
繰り返しになりますが、どのような道筋でどのような企画を立案すればよいのか、基本的な考え方を会得していただけたら幸いです。
関係者にはそれぞれの視点があります。法人向けにロボットを販売する事業者は、どのような業種や場面にロボットを設置すべきか、ロボット用アプリ開発ベンダーは、人とロボットのコミュニケーションをいかに自然で豊かなものにできるか、ロボット製造事業者は、市場からのフィードバックをどう製品仕様へ反映させるか、AIサービス、IoT、マーケティングなどの各種クラウドサービス事業者は、どうお客様と良い接点を作れるか、それぞれの視点で高い関心を持っています。
本書では、このようないろいろな視点に向けて、実際の事例を含め、貴重な知見を掲載しております。まったく同じ事例ではないかもしれませんが、皆様の期待する情報に近しいものが掲載されていると思います。ぜひ、イメージを働かせて、皆様の業務に役立つ情報を汲み取ってください。

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Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発 ~豊かなUser Experienceを生むロボットユースケースデザインとフィールドテストによる現場改革編~
過去に発売された「Pepper最新事例に学ぶロボアプリ開発」シリーズの一覧は下記を参照。

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ロボスタ編集部

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