【祝】Apple HomePod、技適取得を完了。待望の国内販売は間近か?

Apple製スマートスピーカー「HomePod(ホームポッド)」は2018年2月9より、アメリカ、イギリス・オーストラリアの3カ国で発売開始された。それ以来、日本含む他の国への早期展開が期待されていた。

そんな中、ついに日本発売に向けてのステップが確認された。そう、HomePodが技適を取得していることがわかったのだ。

まず「技適」について初耳という方は以下の関連記事をご覧いただければと思う。



総務省の技適サイトにて「Apple」で検索すると様々な機器がでてくる。しかし検索結果からでは、どれの機器がHomePodなのかはわからない。

しかし、機器のIDを調べる方法がある。以前HomePodが米国のFCC ID取得について報じたが、ここで出てきたIDは「A1639」だった。これがHomePodの機器番号だ。


Appleの資料でもHomePodのApple Model Numberが「A1639」と表示されていることがわかる。

この情報を元に、総務省の技適サイトで会社名「Apple」、形式「A1639」と指定して検索すると見事ヒットした。



上記のリストの日付を見ると、平成30年2月6日に取得済みであることがわかる。

ここまで来たら日本で発売されることはほぼ間違いなく、あとは発売がいつになるのかだけが気になるところだ。「WWDC18」でなんらかの発表があるのかもしれない。続報あり次第またお伝えしていく。

関連記事(スマートスピーカー / AIスピーカー関連)
ロボスタ / HomePod

ロボスタ / Siri

ロボスタ / 音声アシスタント特集


関連Facebookコミュニティ
Apple HomePod / Siri fan club japan


ABOUT THE AUTHOR / 

中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

PR

連載・コラム