Amazon、ボストンで2,000人のAI/ロボット関連エンジニアを追加採用へ
2018年5月2日
By 中橋 義博
Amazonが、Boston Tech Hubを拡張し、2,000人の追加のエンジニアの採用計画を発表した。既にマサチューセッツ州で3,500人以上の雇用を創出している中、さらなる追加採用となっている。
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Amazon Announces Plans to Expand Boston Tech Hub and Create an Additional 2,000 Technology Jobs
Amazon Announces Plans to Expand Boston Tech Hub and Create an Additional 2,000 Technology Jobs
今回追加で採用するエンジニアの分野は、機械学習、音声科学、クラウドコンピューティング、ロボット工学などの注目分野。
仕事はAlexa、Amazon Web Services、Audibleが中心という。機械学習の最先端の研究と開発を通して、会話できる人工知能において業界をリードし、Alexaとやりとりする顧客体験を向上させることが目的だという。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。