【Wear OS by Google】スマートウオッチ上のGoogle Assistantがより便利に
Googleがスマートウオッチなどのウェアラブルデバイスに向けた「Wear OS by Google」にGoogle Assistantの対応を進めている。
Wear OS by Google上のGoogle Assistantに今回いくつかの新機能が追加される。
まず、スマートサジェスチョン機能。これは会話に関連する質問や回答を提案する機能だ。例えば天気を聞くと、天気を回答後に、週末の天気を見るかといったを選択肢の提案を複数画面に表示する。これにより出先でも画面が小さいデバイスでも素早いインタラクションが可能になる。
また質問に対する回答を画面に表示するのではなく、音声で出力できるようになる。例えば音楽を聞いている時に自分の予定を確認すると、スマートスピーカーやBluetoothヘッドホンを通じて音声で予定を伝えてくれるというもの。
さらにGoogleウォッチ上のWear OSでGoogle Assistantのアクションを実行できるようになる。例えば、音声でLG製オーブンを予熱させるといったサードパーティーのアクションが実行できる。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。