ソニー株式会社のMESHプロジェクトは、身近なものとセンサーなどを組み合わせてオリジナルのツールを簡単に作ることができ、プログラミング的思考が身につく「MESH(メッシュ)」のWindows版アプリケーションを2018年6月下旬に新たに提供すると発表した。
Windows版は、Windows10以降、Bluetooth 4.0 (Bluetooth Low Energy)搭載のデバイスに対応予定。これまでiOSとAndroid向けであった同アプリケーションが、今回、Windowsでも使えるようになることで、学校など教育現場での一層の活用拡大が見込まれる。
なお、6月下旬の提供を前に、2018年5月16日(水)~18日(金)に開催される「第9回教育ITソリューションEXPO」にて、同Windows版アプリケーションのデモ先行展示を予定している。
▼展示ブースの詳細
開催日 | 5月16日(水)~18日(金) |
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開催時間 | 10:00~18:00 |
開催場所 | 東京ビックサイト |
展示ブース位置 | 東京ビッグサイト 西ホール、ソニービジネスソリューション ソニー株式会社MESHプロジェクト展示ブースNo. 22-76 |
入場料 | 無料招待券の事前申し込みが必要(※招待券がない場合は1人5,000円) 招待券申込サイト:https://contact.reedexpo.co.jp/expo/EDIX/?lg=jp&tp=inv&ec=EDIX |
「MESH」とは
「MESH」は、無線でつながるセンサーなどのブロックを、専用アプリ内でつないでいくだけで、センサーやインターネットを活用した仕組みをつくれる、ユニークなプラットフォームだ。難しい電子工作やプログラミングの知識がなくても仕組みをつくりはじめることができ、直感的に試行錯誤を繰り返すことが可能。
そのため、「つくる(Make)、体験する(Experience)、分かち合う(Share)」という、ものづくりを通じて楽しみながら学んでいくサイクルを、子どもから大人まで幅広い年齢層が体験でき、プログラミング教育やSTEAM教育、人材育成などのアクティブラーニングの場での活用が期待される。
■【動画】Getting Started with MESH(short version)(英語)
■【動画】MESHスタートアップガイド 1オープニング
学びと発見をサポートするコンテンツ
MESHを活用した教育事例や授業で使えるサポートコンテンツを無料で公開。工作の車にリモートコントロールを追加した作品や、植物への自動水やり機など、工作から日常的に使えるものまで幅広い種類のレシピが200作品以上用意されおり、目的に合わせて活用することが可能だ。
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