紛失物が届けられたらスマホに通知!MAMORIOが横浜市営地下鉄9駅、横浜市営バスに正式導入
MAMORIO株式会社は、同社が提供している紛失防止タグ「MAMORIO」と、専用IoTゲートウェイ「MAMORIO Spot」を活用した「お忘れ物自動通知サービス」を横浜市営地下鉄9駅、横浜市営バス10営業所に拡大して正式導入することを発表した。
これにより、横浜市営地下鉄や市営バスで落としたり、忘れたりしたモノが届けられた場合に、MAMORIO所有者に通知される可能性が高くなる。
「MAMORIO」とは
MAMORIOは「大切なモノ」の紛失を防いだり、紛失した場合に今ある場所、または最近あった場所が所有者に通知されるデバイスだ。
まずは、カメラ、サイフ、社員証、手袋、自転車など、自分の大切なものにMAMORIOを付ける。そしてアプリをダウンロードして設定すれば準備完了。万が一、落としたり、忘れたり、盗まれたりした場合、スマートフォンの同アプリを使っている人が自分の紛失物に付けられたMAMORIOの近くを通ると、アプリを通じて所有者に通知される。
つまり、MAMORIOをたくさんの人が持でば持つほど、落し物が見つかりやすくなるしくみだ。
「MAMORIO Spot」とは
「MAMORIO Spot」は鉄道やバスなどの遺失物預かり所などに設置されている。「MAMORIO」を取り付けた紛失物が保管されると、届けられた「MAMORIO」の所有者に対して、位置情報をが自動的にのマートフォンのアプリに通知されるので、どこに届けられたかがわかる。同サービスは既に首都圏のいくつかの鉄道各社や商業施設に「MAMORIO Spot」の導入を行っており、横浜市交通局以外の「MAMORIO Spot」にお忘れ物が届けられた場合でも、その位置情報は所有者に通知される。
今回の横浜市交通局向け、全19カ所の運用開始日は 「2018年5月中旬~6月上旬」にかけて順次運用開始される。
また以下の記事で詳しい「MAMORIO」の詳細や導入実例など記載するのでもっと知りたい、気になるという方は確認して見てはいかがだろうか?
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MAMORIO株式会社
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。