不動産企業・オーナー向けスマートロック「Rocket Lock」、賃貸住宅フェア2018in東京に出展へ

株式会社ロケットベースは、6月12日〜13日に東京ビッグサイトにて開催される「賃貸住宅フェア2018in東京」に、入居者向けアプリ作成ツール「Rocket Home」と、自社製スマートロック「Rocket Lock」を出展することを発表した。

「賃貸住宅フェア2018in東京」は不動産企業・個人オーナー向けに開催される展示会。12日、13日両日ともに10:00〜17:00まで、東京ビックサイトにて開催される。

同社が開発したアプリ作成支援ツール「Rocket Home」を導入することで、不動産企業・オーナー達は、簡単に物件をスマート化する入居者向けアプリを作成することができる。また、アプリに搭載されたメッセージ送信機能などによって、入居者はトラブルの解決が簡単になり、管理者側も業務の簡略化と効率化をはかることが可能になるとしている。



また、ロケットベースは、同展示会にて同社開発のスマートロック「Rocket Lock」の展示も行う。「Rocket Home」のアプリ内に標準搭載されているため、アプリを通じて自宅のドアが解錠かロック状態か分かり、かつ操作も可能だ。



部屋に端末を配置するだけで、自社物件に最先端のloT設備を導入可能。配線工事などの特殊な工事をすることなく、手軽に導入できるのが特徴だ。また、これらの端末と連携した物件専用アプリにより操作が可能になる。



アプリの活用により、管理会社の企業ロゴやイメージに沿ったデザインの入居者用IoT端末操作アプリを手軽に作成可能に。テンプレートを活用でき、プログラミング知識も不要。また、同アプリでは入居者が引っ越しを検討する際に、アプリ内で部屋探しをすることができる というのも特徴的だ。入居者が部屋探しを始める際に使用したアンケートから、管理画面上にアラートが表示され退去の予測が出来るようになる。退去を検討している入居者に、再度自社物件を提案することが可能になる。

「Rocket Lock」は、ホームIoTに適した通信規格である「Z-Wave」を起用しているため、遠隔で安定した操作が可能となっている。また、別途オプションの「赤外線トランスミッター」により非IoT対応家電についても操作が可能。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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