家電とスマートスピーカーを連携する機器「LS Mini」 パーソナルデータを理解して快適なスマートホーム化へ

株式会社Live Smartは、家の家電の自動化、家族の見守り、留守中の家電の外出先から遠隔操作、様々なパーソナルデータで快適な温度や照度を自動的にコントロールし、ユーザーだけのパーソナライズされたスマートライフを実現するスマートホームコントローラー「LS Mini」を、2018年6月15日より予約販売を開始したことを発表した。現在、予約限定の割引価格で販売されていて、その価格での販売は上限数に達し次第、終了となる。


「LS Mini」とは

「LS Mini」は、家のさまざまな家電をGoogle HomeやAmazon Echo等を使って音声でコントロールできるようにする機器。スマートスピーカーに話しかけ、音声でテレビや照明を操作することができるようになる。また、スマートフォンでそれら家電を操作できるようにもなるため、外出先からスマホでエアコンのオン/オフを操作したり、カメラなどと連携して家族の見守りに活用することができる。そして「LS Mini」でもっともこだわっている所は、「いかに個人ごとに異なる暮らしに寄り添うことができるか」またそれを、「利用するユーザーがいかに意識せずに実現することができるのか」を追求して作られている、と言う。


そして、それを実現する機能がAI(Adaptive Intelligence)機能。
以下がスペックだ。


■ LS Mini スペック

サイズ 85 × 85 × 22mm
電気定格 5V DC 2.4A(Micro USB)
無線帯域 2.4GHz
内蔵センサー 温度・照度
通信方式 Wi-Fi(2.4GHz), IR(赤外線)
電源 100V~240V
商品重量 71g


AI(Adaptive Intelligence)機能とは

同じ「AI」でも、同社が唱える「AI」は、世間で注目されているAI(Artificial Intelligence)とは異なる。ここでいうAIは、Adaptive Intelligenceの略語だ。身長・体重、年齢、性別、部屋のサイズや間取り、駅までの距離、食習慣等様々なパーソナルデータをベースにして、使用者だけの快適な生活環境を自動的にコントロールを行う。


「Adaptive Intelligence」によって、暑がりや寒がりといった人それぞれに異なる感覚や、家から帰ってきた時や睡眠中など様々異なるシチュエーションに合わせて最適な体験をユーザーに提供することが可能となる。今後エアコンだけではなく照明や他のデバイスにも展開し、また家族など複数名での利用シーンも想定して機能実装を行っていくとしている。なお、「Adaptive Intelligence機能」は、「Cyber Physical Systems Lab at Indian Institute of Sciences」(インド理科大学院のCyber Physical Systems Lab)とLive Smart社とで共同開発を行っている。


予約期間限定キャンペーン概要

予約期間限定のキャンペーンが行われている。購入者の中から抽選で50名に4,980円を全額キャッシュバックキャンペーンと、Twitter公式アカウントをフォロー&該当ツイートをリツイートを行うと抽選で10名にLS Miniがプレゼントされるキャンペーンを実施している。実施期間は6月15日(金)~7月30日(月)までとなる。

関連サイト
LS Mini 公式サイト

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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