「my daiz(マイデイズ)」をNTTドコモの「シンプルマイク01」で使ってみた
前回の記事では、NTTドコモのシンプルマイクでmy daizの設定まで行いましたので、今回は実際に使ってみようと思います。
まずは充電から
まずはシンプルマイク01を充電します。このように卓上ホルダ(充電器)に置くと充電が行われます。充電時間は約200分で、連続使用時間は、キーワード待ち受け時間は24時間、音楽再生時間は約9時間です。
充電が終わったら、シンプルマイク01とNTTドコモのAndroid OS搭載のスマートフォンとをBluetooth接続して準備完了です。
シンプルマイク01からmy daizを使ってみる
ドコモのAndroidスマホと連携して、先日リリースされた音声アシスタントアプリmy daizを使うことができます。
シンプルマイク01はバッテリー内蔵で手のひらサイズなので、気軽にいろいろな場所に持ち歩いて使うことが可能です。例えば料理のときに台所で使ったり、外出時に使ったりもできます。
ロボホンくんに担いでもらって使っても大丈夫です。
シンプルマイク01の性能は?
シンプル「マイク」01という名前だけに、集音機能に優れたマイクが搭載されているので遠く離れた場所からも使うことも可能です。
マイクの性能がどれほどなのかを試してみました。どこまで離れても聞き取ってくれるかをテストしたところ、5メートルくらい離れても、聞き取りをしてくれました。
シンプルマイク01を使えば、忙しい朝の支度中も音声で指示をして、radikoを使ってラジオを聞いたり、dミュージックから音楽を聞いたりできます。
シンプルマイクでハンズフリー通話をやってみた
NTTドコモの製品なので、もちろんシンプルマイク01からハンズフリー通話が行えます。
スマホに電話がかかってくるとシンプルマイク01が白色に点滅します。アクションボタンを押すと通話がスタートします。通話を終えるときもアクションボタンを押すと通話が終了します。
ハンズフリー通話は、電話相手の声をスピーカーから聞きつつ、そのまま話すことができます。スピーカーからの声は良好。もちろん相手側でも綺麗に聞くことができます。
使ってみた感想
今回実際に使ってみた感想としては、手のひらサイズがちょうどいい大きさなのと、バッテリー内蔵で持ち運び出来るのが予想以上に便利でした。声で操作をしてスピーカーから流れるコンテンツを楽しんでいると、いろいろな場所で使ってみたくなってきます。
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。