ロボットと人間の恋愛を体験できる、東京大学制作展Extra2018が開催
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府が主催するメディアアート展「Extra2018」が、2018年7月6日(金)〜9日(月)の日程で、東京大学本郷キャンパスにて開催される。
テーマは「Dest-logy」。テクノロジーがつくりだした「あたりまえ」を壊すような作品が展示される。
公式サイトに掲載されている文章から引用して紹介しよう。
あたりまえをこわしたら何が見えてくるだろう。
かつてないほどにテクノロジーは発展し、浸透しています。
今までにはなかったような便利さや、想像もしなかったような面白さ。
テクノロジーの浸透は、日常にたくさんの「あたりまえ」をつくってきました。
一方で、ときにその変化はめまぐるしく、人間が生み出し操っていたはずのテクノロジーがつくりだした「あたりまえ」に、いつの間にか人間が操られているように感じることもあります。
そんな「あたりまえ」を一度壊してみたら、何が見えてくるでしょうか。
本展では、今までの「あたりまえ」について立ち止まって考える機会となることを目指して、テクノロジーを用いたアート作品を展示します。
展示されるのは、ロボットとニンゲンの恋愛を体験できるインスタレーション、各感情を司る脳の部位を操作し特定の感情を獲得させる・失わせる行為の体験、日常に潜むさまざまな「モノの記憶」の可視化など、非常に興味深いものばかりだ。
興味のある方は是非公式サイトをご覧頂き、実際に会場まで足を運んでいただきたい。
日時 2018/7/6(金) – 7/9(月) 11:00 – 19:00 (入場無料)
場所 東京大学情報学環オープンスタジオ
主催 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
公式サイト http://www.iiiexhibition.com/
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。