ソニー株式会社のMESHプロジェクトは、身近なものとセンサーなどを組み合わせてオリジナルの仕組みを簡単に作ることができ、プログラミング的思考が身につく「MESH(メッシュ)」のWindows版アプリケーションの提供を6月27日より開始した。MESHは無線でつながるブロックで、IoTデバイスやロボット、プログラミング教育など、幅広く利用できる。
Windows版MESHアプリ
MESHアプリ詳細ページ
https://meshprj.com/start/
https://meshprj.com/start/
同社は、プログラミングの知識がなくても直感的に仕組みをつくることができ、「つくる(Make)、体験する(Experience)、共有する(Share)」という、ものづくりを通じて学んでいくサイクルを、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しみながら体験できるIoTブロック「MESH」が、従来のiOS、Android向けアプリケーションに加えて、Windowsにも対応することで、2020年にプログラミング教育必修化を迎える教育現場でも一層活用しやすくなるとしている。
なお、Windows版MESHアプリケーションは、Windows10以降、Bluetooth 4.0 (Bluetooth Low Energy)を搭載するデバイスに対応している。
子ども達がMESHを体験する様子がYouTubeで公開されている(YouTubeページでのみ再生可能)。
【動画】MESH ワークショップ(YouTube)を見る
MESH教育活用のための充実したサポートコンテンツ
サポートコンテンツを、無料で公開するほか、小学校から大学まで幅広く活用できるMESHの教育活用のヒントや指導例などをまとめたガイドの他、工作の車にリモートコントロールを追加した作品や、植物への自動水やり機など、工作や日常、授業で使える幅広い種類のレシピが無料で200作品以上公開されている。
MESHの教育者向けガイド
指導例:小学校 6年 理科
MESHレシピは公式ウェブサイトで公開中