周囲の状況を確認しながら走行する物流ロボット「EVE SLAM型」販売開始!ギークプラス製で協栄産業から

協栄産業株式会社は、株式会社ギークプラス製物流ロボット「EVE」(イブ)シリーズの新商品として「EVE SLAM型」の販売を開始したことを発表した。(上写真)


EVE800 SLAM型

このロボットは、周囲の状況を確認しながら最適なルートを走行する「SLAM方式」が採用されている。また物流センターや製造工場等の床面を工事することなく、パレット、台車、ラック等を最大1,000kgまで搬送できるロボットだ。



AI物流ロボット「EVE SLAM型」の特長

AI物流ロボットEVE SLAM型の特徴は、導入するための床工事が不要なので、費用がかからないところだ。他にもルートを自身で決められたり、様々なセンサーを使って障害物を避けたり、EVE棚搬送型との流用が出来たりと様々なことが可能。

■特長

1. 床面工事が不要
現在のレイアウトを変更せず、そのままでロボットの導入が可能
2. ルートを自由に設定
レールやマグネットテープの設置が不要で、ルートを自由に設定、変更可能
3. 人とロボットが共存
障害物検知、障害物自動回避で人とロボットの共存が可能
4. 様々な搬送に対応
200Kg、500Kg、1,000Kg搬送可能な3種類のロボットを用意

EVE500 ピッキングシステム

5. 「EVE棚搬送型」との流用が可能
EVE SLAM型は以前より販売している棚搬送型への流用が可能

7月17日(火)、7月18日(水)千葉県印西市で見学会が開催される。参加申し込みは同社ホームページから行える。



■ロボティクス物流ソリューション

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム