SONOSのスマートスピーカーの一部機種がAppleの「AirPlay 2」に対応した。これにより、iPhone、iPad、MacからSONOSのスピーカーに手軽にストリーミング再生が可能になる。
Sonos Blog / AirPlay 2 is Here: 5 Things the Sonos System Can Do Now
Sonos Blog / An Update on Sonos Speaker Support For AirPlay 2
AirPlay 2を使うことで、AirPlay対応のiOSアプリからSONOSのスピーカーにサウンドを流せるようになる。例えばApple Musicの利用者であれば手元のiPhoneからSONOSを簡単に指定して、音楽ストリーミングが可能になる。また手元のiPhoneやiPadのSiri経由で音声指示も可能になる。
現在、AirPlay 2に対応するSONOSスピーカーは、SONOS One、SONOS Beam、PlayBase、Play:5の4機種。いずれもソフトウェア・アップデートで対応される。
現在AppleのHomePodの価格は349ドル。これに対してSONOS Oneは199ドル。Apple Music利用者はどちらを選ぶのか悩ましい選択になりそうだ。
僕はこう思った:
SONOSは今後Google Assistantの対応をうまくできれば、最強スマートスピーカーになりそうですね。
ロボスタ / SONOS
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。