【レビュー】手軽に深層学習が始められる「AWS DeepLens」をゲット!さっそく開封の儀
開発者向けにリリースされたAWS DeepLens。開発者のスキルレベルに関係なく深層学習を10分以内に開始できるというのが売りとなっており、機械学習・深層学習に興味のある人なら注目しているはずのデバイスだ。
ロボスタ編集部では本国モデル(英語版)を入手したので紹介したい。
開封の儀
パッケージを開封。
付属品
まず本体以外の同梱品を紹介。
本体をじっくりチェック
本体紹介。
フロントパネルには3つのLEDがあり、上からカメラステータス、WiFiステータス、パワーステータスとなる。LEDの下に丸い電源ボタンがある。
ボディ側面にはAWSのロゴと共に、Intel insideのロゴが隅に印字されている。CPUはIntel Atom、グラフィックスはIntel Gen9 Graphic Engine、メモリは8GB、内部ストレージは16GB(拡張可能)、OSはUbuntu OS-16.04 LTSとなっている。
Echoとサイズ比較
Amazon Echo(第二世代)とサイズ比較。
電源は入れられない
AWS DeepLensは日本の技適をクリアーしていないため、国内では使えないデバイスとなっている。
僕はこう思った:
AWS DeepLensは日本語公式サイトもあるので、いずれ日本向けがリリースされることを期待します。
なお、Google自作AIプロジェクトの「AIY Vision Kit」はRaspberry Pi Zero Wベースでより低価格です。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。