英会話ロボット「チャーピー」、クラウドファンディング初日で100%超え 法人利用に向けアップデートを予定

株式会社CAIメディアは、本日から、株式会社CAMPFIREが運営する「CAMPFIRE」にて、機能アップ版英会話ロボット「チャーピー」のクラウドファンディングを開始した。



英会話ロボット「チャーピー」について

英会話ロボット「チャーピー」は、今年の3月に発売されたIoTとAI(人工知能)を活用した、「誰でもおしゃべりするだけで英会話が身につく」をウリにした英会話ロボットだ。


コンセプトは「家にやって来た留学生」

Wi-Fiでクラウドと連携することにより、英会話のフレーズが無限になり2017年日本 e-ラーニング大賞 IoT 特別部門賞を受賞している。


アップデート内容

この英会話ロボット「チャーピー」だが、法人利用の需要に対応するために、大幅な機能アップデートを行うための資金をクラウドファンディングにて調達している。目標金額は100万円で、すでに100%を超える115万円が集まっている。今回の調達と共に、以下のアップデートが予定されている。


PC(Windows)が対応

従来、対応アプリがiOSおよびAndroid OSのスマホ・タブレット向けのみだったが、新たにPC向けのWindowsアプリを公開。(7月末公開予定)


ユーザー登録が6人以上~多人数まで可能に

以前は家族向けに、チャーピー1台あたり最大5名までの登録が可能だったが、学校・塾・企業様向けに、1台あたり6人以上~多数のユーザー登録が可能になる。


学習メニューに「テーマ別」学習を追加

単語やシャドーイング等、学習方法のみだったメニューの項目に、「テーマ別」の学習メニューを多数追加される。これにより、ユーザーのニーズにより特化した学習が可能に。

学習メニュー例
「大人向け」 旅行やビジネスユースの、自己紹介・入国審査・レストラン等
「初心者(児童等)向け」 基本事項が学べる、色・形・名詞・動詞等

今回のアップデートにより、学校などでも人気者になるロボットになりそうだ。ロボスタでも近日中に製品レビューの公開を予定している。そちらもお楽しみに。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム