【アマゾン2018年第2四半期決算発表】Amazon Echo / Amazon Alexaが好調

Amazonが2018年7月26日(現地時間)、2018年第2四半期の業績を発表した。

2018年第2四半期の売上高は529億ドル、営業利益は25億ドルを記録している。


ジェフ・ベゾス

私たちは、お客様がどこでもAlexaを使用できるようにしたいと考えています。

現在、150カ国以上、数万人の開発者がAlexa Voice Serviceを使用して新しいデバイスを開発しています。結果、昨年からAlexa対応デバイスの数は3倍以上に増えました。

私たちのAlexa対応デバイスを開発するパートナーには、サウンドバーのPolk Audio、SONOS、ヘッドホンのJabra、スマートホームデバイスのecobee、Windows10 PCのAcer、HP、lenovo、自動車メーカーのBMW、Ford、TOYOTAなどが含まれています。


ロボスタとして注目はAmazon Echo / Alexa関連のトピックスだ。以下プレスリリースの中からトピックスを一部抜粋。


・Alexa搭載のFire TV Cubeを米国でリリース。

・Fire HDタブレット向けのShow Mode Charging Dockを米国でリリース。

・Amazon Echo/Alexaをフランスでリリース。

・Alexaスキルストアのスキル数が45,000を突破。

・2,500ブランド、13,000以上のスマートホームデバイスを制御可能になった。

・Amazon Echoのホテル向けソリューション「Alexa for Hospitality」を発表。

Echo、Alexaに関して言えば、Amazon純正デバイス、サードパーティー製Alexa搭載デバイス、スキル増加などあらゆる面で順調な四半期だったと言える。




僕はこう思った:

今回のAmazonのプレスリリース本文中に、単語「Alexa」は31回、「Echo」は5回登場しています。Amazonが力を入れているのがよくわかりますね。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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