JBLがGoogle Assistant内蔵の新しいスマートディスプレイ「JBL Link View」を米国で販売開始

2018年1月8日、JBLがCES 2018で発表したGoogle Assistant搭載のスマートディスプレイ「JBL Link View」がついに発売開始となった。予約は受付中で、出荷は9月3日予定だ。

先日発売されたLenovoのSmart Displayに続く形となった。





JBL Link Viewは特徴的な楕円形の筐体に8インチタッチスクリーンを搭載したモデル。ディスプレイの両脇には10Wのスピーカー、背面にパッシプラジエーターを搭載しJBLブランドらしく音響にこだわったスマートディスプレイとなっているさらに、IPX4防水仕様ということで台所などの水回りでの利用を想定している。





価格は249.95ドル、日本円でおよそ27,900円となる。

Lenovo SmartDisplayは8インチ液晶モデルが199.99ドル、10インチ液晶モデルが249.99ドルなので、JBLは液晶サイズが8インチなのにちょっと高く感じはするが、公式サイトでは音響はJBLの伝説のサウンドと記載されていることからスピーカー性能にコストを掛けたのだろう。



僕はこう思った:

もう一つCESで発表されたスマートディスプレイ、「LG ThinQ View WK9」の登場も近い・・・かな。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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