2018年8月2日、キヤノンが家庭用インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品を発表した。PIXUS TS8230 / TS6230 / TS5030S / TS5130S / TS3130S / XK80の6機種で、それぞれ9月6日より発売となる。
注目はこれらの機種が音声対応したことだ。
ナンプレ、ぬりえ、レポート用紙、チェックリスト、五線譜などのテンプレートコンテンツをスマートスピーカーに向かって「〇〇をプリントして」と声で伝えるだけで印刷できる。またインク残量などのプリンター状況確認も行えるという。
リリース時点でAmazon Echo(Amazon Alexa)に対応、2018年12月頃よりGoogle Home(Google Assistant)に対応予定となっている。
Source:Canon
僕はこう思った:
既にHP PrinterもGoogle Homeに対応しています。プリンタ業界のスマートスピーカー対応は当たり前になりそうですね。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。