SONOSのCEO、パトリック・スペンス氏はがThe Vergeとのインタビューで、Sonos OneへのGoogle Assistant搭載について語った。
以前ロボスタでSONOSのマルチAIアシスタント搭載についての噂を伝えたが、それが具体的に進んでいるようだ。
パトリック・スペンス氏は具体的にホリデーシーズンのセール期間に備えることが重要とし、「私達はできるかぎり頑張っており、またGoogleも準備を整えている」と語ったという。2018年末までに対応するとコミットしたことは、かなり準備が進んでいると想像される。
これが実現すればAmazon AlexaかGoogle Assistantかで迷うユーザーには最もおすすめできるスマートスピーカーとなるはずだ。さらにSonos Oneは既にAmazon Alexa以外にもAppleユーザー向けにAirPlay 2の対応も発表されている。
サードパーティー製スマートスピーカーの新しい戦略としてマルチAIアシスタント搭載の流れは今後も要注目だ。
Source:The Verge
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。