パナソニックがIFA 2018にてTechnics「OTTAVA S SC-C50」を発表した。
プレミアムクラスのワイヤレススピーカーシステムという位置付けの製品だ。
一見するとGoogle Assistant搭載のスマートスピーカーのように見えるが、「Works with Google Assistant」製品としてGoogle Assistant搭載のスマートスピーカーから制御できるタイプのスピーカーだ。
置かれた場所に合わせて最適化するなど高音質なスピーカーでは欠かせない機能も搭載している。
本体サイズは375mm × 220mm × 197mmと大きく、重量も約5.9kgと重量級だ。
本体内部には、1.6cmドームタイプツィーターx3、6.5cコーンタイプウーファーx3、12cmのロングストロークサブウーファーを組み合わせ、3.1チャンネルアンプから最大100Wの強力なサウンドを出力するという。
最新ネットワークスピーカーらしく、Bluetooth、AirPlay、Chromecast built-in、Spotify、Tidal、Deezerなど各種音楽ソースにも対応している。これらの音楽ソースをプリセット登録でき、本体だけで呼び出して再生できるようになっている。
ボディ背面にはアナログのAUX INの端子と並んで、光デジタル、USB-A、LANケーブルの端子も用意される。
価格は749ユーロ、日本円でおよそ97,000円だ。2018年9月末に発売される予定。
Source:Technics
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。