中国Huawei(ファーウェイ・華為技術)がIFA 2018でスマートスピーカーを発表した。
製品名は「Huawei AI Cube」。どう見てもキューブ形状ではなく、Google Homeを細長くしたような見た目になっている。
本体上部の操作パネルはフラットで、周りにLEDリングがついている。
アルミニウムダイアフラムとパッシブラジエーターを組み合わせた360度方向のスピーカー。4マイク搭載。
LTE SIMカードのスロットを持つのが特徴のひとつ。また有線LANポートも搭載。
スマートスピーカーとして使うだけでなく、家庭内のWi-Fiルーター(802.11ac)としても使用できるのが売りになっている。
音声アシスタントはAmazon Alexaを搭載。
価格や発売日は未発表。多機能スマートスピーカーの一つの方向性として、4Gルーター搭載を他社が追随していくのか注目したい。
Source:techradar、trustedreviews
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。